自然が最も美しい

日本人の肌とオーガニック入浴剤

日本で入浴文化が発達したのは、湿度が高く皮膚病になりやすい夏と気温が低く乾燥の激しい冬が繰り返しやってくる気候の中で身を守る為に自然と育まれてきた物です。
血行の促進と清潔な肌を保つ事で、健康と美しい肌は作られるのです。
昔から日本でよく使われてきた天然の入浴剤を少しご紹介します。
菖蒲湯にはアザロンやオイゲノールという精油成分が溶け出して腰痛や神経痛に効果が期待出来ると言います。
ゆず湯はクエン酸やビタミンCは、血行促進とひび・あかぎれを改善、皮に含まれるオイルは湯冷めを防ぐ効果もあります。
松の葉の精油は神経痛やリウマチに効くとされ、アロマにはストレスを軽減する効果があります。
大根の葉には豊富なビタミンとミネラルに加え硫酸イオンという温泉にも含まれる成分も入っています。
これらは保湿に役立ち冬の乾燥対策に効果的です。
桃の葉には炎症を静め解熱に有効な成分が含まれ、また収れん作用もある為、あせも・湿疹・日焼け等夏の肌トラブルに効果が期待出来ます。
檜の風呂桶には抗菌消臭効果があり、汗で繁殖した雑菌を殺菌し体臭を押さえ、アロマにはストレス軽減の効果があります。
これらのオーガニックな入浴剤達は遥か江戸時代から季節に合わせて使われてきました。
ですが最近オーガニック化粧品のブームの影で逆に肌トラブルが増える人がいます。
理由は色々考えられますが、二つの「思い込み」をやめる事で解決するかもしれません。
まず、選んだ商品の性質をよく理解せずに適当な使い方をしていないかどうか。
肌をちゃんと洗えず汚れが残ってしまったり、守るべき角質を傷つけたりと、肌への負担になります。
商品毎に説明をしっかりと理解して使うべきです。
また、天然ならば全て肌に優しいという誤解から自分の体質に合わない物を使ってしまう事もよくあります。
天然=無刺激ではありません。
商品として加工する際、より効果が出る様に成分を濃縮や配合します。
日本人は肌が特に敏感なので日本人用を唄っていない物は常に自分の肌と相談しながら使うのが良いです。